初心者が挑むプランター野菜日記

100円ショップではじめるベランダ菜園

ミニトマトのわき芽を苗として再利用する方法【挿し芽】

取ってしまったわき芽は苗として再生可能

トマトの実を大きくそして美味しく育てるためには、放っておくといくらでも生えてくる「脇芽(わき芽)」を取ってやらないといけない。
このわき芽を取らずにトマトの育つに任せる「放任栽培」をおすすめする人もいるのだが、私の場合はベランダにプランターを置いて栽培しているから、畑などの地植えと同じ考えだと失敗する可能性が高くなると思っている。

プランターは土の量が限られているから中に含有できる栄養素の量にも限りがある。
かといって大量の肥料を混ぜ込んでしまっては土が肥料過多を起こしてしまって、逆に植物の生育を阻害することになってしまう。
そのため肥料は適時追加してやる必要が出てくるのは以下の記事で書いたとおりだ。
vegetable-garden.hatenablog.com

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追肥についての基礎知識と正しい追肥のやり方

第一花房の受粉が終わって花が落ち、小さいながらもついにミニトマトの実が成った。
まだ大きさは1㎝程度しかない。
それでもよく見ると隣にもさらに小さな実ができている。
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一番最初の実が成ったタイミングが1回目の追肥に適した時期となるので、そのやり方を説明したい。

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ミニトマトの育て方 いらないわき芽を苗にする(挿し木)

この記事でトマトの栽培には、わき芽かきが必要だと書いた。
vegetable-garden.hatenablog.com
わき芽はとにかくいっぱい生えてくるので通常は捨ててしまうのだが、その中でも花房の直下に出るわき芽は強く、育ちも良いためこれを使って新たな苗として活用できる。

あえて、1本だけ残したわき芽と主幹とを同時にそのまま育てていくことを「2本仕立て」というのだが、これをやるとすべてのわき芽をかいて育てる「1本仕立て」に比べて1.5倍ほどの収穫増が望める。

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