ミニトマト わき芽かきの重要性とやり方の解説
苗を購入してプランターに植え替えしてから3週間が経過した。
おかげさまでプチトマト(アイコ)はグイグイと成長して大きく葉を広げている。
これくらいの段階になると脇芽(わきめ)も出てくるのでそれらを取ってやる必要が出てくる。
プチトマトのわき芽
この主幹と枝の間に生えてくる芽のことを「脇芽」と呼ぶ。
このわき芽を放っておくとこれもどんどん成長していくだけでなく、伸びた先でさらにわき芽を出して際限なく増えていってしまうので、そうなる前にかきとってしまう。
これは主幹の成長を促すという意味もあるし、その後できるトマト自体に栄養を集中させたいからということでもある。
ミニトマトの場合、このわき芽を取らないで育てる人もいるのだが、やはり初心者のうちはわき芽をすべて排除して「1本仕立て」にしたほうが確実だと思う。
わき芽は指先でつまんで横に倒すと簡単にポキンと折れる。
できたら大きく育つ前に取っていきたい。
育ちが良い個体であれば1週間もあるとわき芽もかなり大きくなってしまうので、最低でも1週間に1回はチェックしてかきとってもらいたい。
このわき芽は一度取った場所から再度生えてくることもあるので油断大敵だ。
うっかりわき芽を見落として大きく育ってしまった場合は指先で折れないこともあるので、その時はハサミなどで根本を切ってやれば良い。
かき取ったわき芽
わき芽かきの注意点
わき芽をかいた部分のキズあとは濡れていて病気等にかかる可能性があるので、わき芽かきの作業は天気の良い日の午前中にやるようにしたい。
天気が良ければすぐに乾く。
このわき芽を取るのをあえて遅らせて、もう少し大きく育ててから土に植えてやると根が生えてきて「苗」として使うことができる。
もちろん取ったすべてのわき芽が上手く育つわけではないけれど、強い個体であればきっちり根を出して育つということなので今回は実験的にわき芽を育ててみようと思う。
これについては結果をまた記事にするのでもう少しお待ちいただきたい。
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