初心者が挑むプランター野菜日記

100円ショップではじめるベランダ菜園

【プランター】ベビーリーフの育て方 発芽から1回目の間引きまで

ベビーリーフ

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ベビーリーフも初心者向けということだったのでこちらを選んだ。

葉丈10-15cm程度で葉柄部分から収穫し、サラダなどに供する。彩りや味の異なる数種類の葉を混ぜて売られるのが一般的である。
ベビーリーフ同様、サラダ用に若い葉菜の柔らかい葉を取り混ぜたものをフランス語でムスクラン(mesclun)、英語でメスクラン・グリーンズ(mesclun greens), イタリア語でミスティカンツァ(misticanza)と呼ぶ。アメリカ合衆国やカナダの規模の大きなスーパーマーケットでは、野菜売り場でよく見られる。元々は南フランスのサラダである。
ベビーリーフ - Wikipedia

種まき

プランターの上端から3センチほどまで野菜用の培養土を入れ、下穴から水がでるくらいにたっぷりと水やりをする。
今までのカブや水菜とは違って、ベビーリーフは筋蒔き(条まき)はせずに「ばら蒔き」という方法で種まきをする。
たっぷりと水やりをしてある土の上にまんべんなく種をバラまく。
実はこれが意外に難しい。
どこかで偏りが発生すると芽が混み合うので間引きが大変になる。

厚紙などを半分に折ってその中に種を入れて、トントンと軽く叩きながら蒔くとまんべんなくできる。

種まきができたら表面に薄っすらと(1センチくらい)土をかぶせて、そのあと手で軽く押さえてなじませる。
すでに土が十分に湿っているから、水やりは新たに乗せた土が湿るくらいでいい。
種が小さく軽いから優しく水をかけないと流れ出てしまったりするので注意したい。

発芽

カブや水菜と同じく、発芽までは土が乾かないように注意する。
直射日光の当たる場所ではなくて、日陰に置く。
それができない場合は、湿らせた新聞紙などを上からかけて乾燥を防いだほうがいい。
発芽までは約3日なので芽が出た時点で新聞紙は取り除く。
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種まきから4日後のベビーリーフ。ばら撒きに慣れていないからこうやって偏りが出る。


芽が出た後は日の当たる場所に移動させて、土の表面が乾いてきたら適宜水やりをする。
あまりに頻繁に水やりをし過ぎると、根腐りが発生する可能性もあるし、根自体の成長を妨げるので注意したい。



一回目の間引き

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種まきから8日目でこんなにモッサモサになった。
ベビーリーフの場合は一つ一つを大きく育てないので、それほどきっちりとした間引きは必要が無い。
とは言え、さすがにこれだけモッサモサに生えてしまうと、勝負に負けた個体が枯れて腐ったりする。そうするとそれが原因で病気が発生したりしても困るので、全体的に混み合っているところを間引くことにした。

今回もハサミを使用した。

地面スレスレにハサミを入れてカットする。
もちろん根ごと引っこ抜いてもいいのだが、間引いた若葉を捨てずに食べるので、ハサミを使って間引くことにした。

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間引き前


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間引き後の写真。
比べてもらうとわかるが、3割ほど間引いた。

間引いた若葉は食べられる

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一回の間引きでこれくらいの量になる。
カブも水菜も間引き菜は食べられるので捨ててしまっては可哀想だ。
せっかく大切に育てているのだから間引いた若葉も無駄にすること無く食べるようにしたい。

味はほのかにピリッとする。
かいわれ大根の味をイメージしてもらったらいい。

生でも火を通してもおいしくいただける。
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