【プランター】時なし小かぶの育て方 10日目 1回目の間引き
こちらの記事で『時なし小かぶ』の種まきをした。
vegetable-garden.hatenablog.com
3日ほどで芽が出て、そのあと長雨に打たれたりして、根腐れしたりしていないかとハラハラしていたけれど。10日でこんな感じにファサッと育ってくれた。
スジ蒔きをする際にミゾに沿って種を落として行くのだが、その密度がどれくらいが正解なのかわからないまま、完全な手探りでやっているので結果としてこんなに芽の密度が濃くなった。
種には『発芽率』というのがある。
小かぶは70%くらいらしいので、そこまで計算して種を植えていくのだが、今回の種まきが正解かどうかは初体験なのでさっぱりわからない。
まあでもこんなもんだろうというのはある。
これだけ密生していると、当然『間引き』が必要になる。
小かぶの間引き
写真を見てもらったらわかるように、隙間なくびっしり生えている。
こうなるとお互いがお互いを妨害することになるので、隙間を開けてやる必要が出てくる。
とりあえず、だいたい2センチ間隔で隙間が開くように、なおかつ元気に育っている個体を残すように間引く。
カブの間引きは引っこ抜き厳禁
ここで注意点がある。
今回の作物はカブなので、この場合間引くときに芽を引っこ抜くのはやめたほうがいい。
というのは、カブはこんなに小さい時代でも根が傷ついてしまうと、その障害が後々出てくる。
つるっとした綺麗なカブを収穫したいなら、絶対に根っこを傷つけてはいけない。
だからカブの栽培は苗を購入して植え替えたりはできず、基本的には種の直蒔きで育てることになる。
これだけ密生していると引き抜く際にどうしても残す芽の根っこまでダメージを与えてしまう。
だから手間はかかるが、根を傷つけずに間引くためにハサミを使う。
不必要な芽は根本スレスレにハサミを入れて切断する。
間引いた芽の根が地中に残ることになるが問題ない。
残す芽を傷つけないように気をつけてハサミを入れた。
これくらい隙間を開ければとりあえずの生育に問題は無い。
今回はあくまでも1回目の間引きであって、予定ではあと2回成長に合わせて間引いていくつもりだ。
最初の画像と比べてもらうとわかるが、かなりスッキリした。
間引きした若葉は食べられる
間引いた若葉も食べることができる。
味は、かいわれ大根にそっくりだが、うっすらカブの風味がある。
サッと水で洗ってドレッシングをかけて食べたが、ピリッとしていて大変美味しい。
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