【プランター】サラダ水菜の育て方 10日目 土寄せを行う
10日目の様子。
今まではなんの種類か判別がつかないような、アブラナ科共通の双葉だったのだが、ついに水菜らしいギザギザの本葉が出てきた。
この記事で、大きくなってきた水菜の若葉を間引いた。
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間引いたことで成長が早まったのか、あっという間に背が伸びた。
上へ上へ一気に伸びてなおかつ葉っぱも大きく広げようとするくせに、茎が貧弱なのが写真を見ていただくとわかると思う。
この状態だとちょっとしたことで倒れてしまう。
実際にジョウロで水をやるだけでペタリと倒れてしまう。
まだ茎が柔らかいから弾力があって折れたりはしないが、もう少し成長してくると頭がさらに重くなってバランスがどんどん悪くなる。
このままだといつポッキリ折れてしまうかわからない。
そのため土寄せを行う。
水菜の土寄せ
上に伸びる成長速度と茎の太くなる成長速度が上手く伴うことはまずない。
今回のような成長の仕方をするので土寄せをしてやる必要が出てくる。
特段難しいことはなく、プランターの空いている部分から土を根本に寄せてあげるだけでいい。
1センチほどの高さで優しく土を寄せてやる。
根本を隠すように土を盛ったあと手で押さえてなじませる。あまり強くやるとまだやわらかい茎が痛むので慎重に。
写真だとちょっとわかりにくいかもしれないが、今まではまっ平らだった地面が根元の部分に土が寄せられているのがわかるだろうか?
これで水菜がグラグラしなくなった。
土寄せというのは、なにも水菜だからやるわけではなくて、茎の成長が追いつかない作物には基本的にやるものだ。
本葉が生えてきて、頭でっかちになってきたころが土寄せのタイミングだ。
これをやらないとふとしたことで茎が折れてしまったりするので、多少面倒ではあるが成長の観察を兼ねてやってあげて欲しい。
水菜は順調に成長を続けているので、あと一週間もしたら2回めの間引きをすることになりそうだ。
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