初心者が挑むプランター野菜日記

100円ショップではじめるベランダ菜園

ミニトマトの収穫のタイミングとやり方の解説

ミニトマトはブドウのように房状に実をつける。
根本の実から赤くなって収穫時期を迎えるので、先端の実まで全てが赤く熟すまで待つと、最初に赤くなった実の皮が厚くなったり、完熟をとうに越えて実が落下してしまうこともある。
なので熟した実を順次収穫していくのがベストであるし、それこそが家庭菜園の醍醐味であると思う。

では、どれくらいのタイミングで収穫したら良いのかというところを解説したい。

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バジルやシソの収穫量アップにつながる「摘芯」のやり方と解説

バジルやしそといった作物はそのまま育てていると上に上に伸びていくだけで、横にはなかなか広がらない。
そこで「摘芯」することによって、強制的に横に横に広げる方法がある。

バジルやしそは主幹の先端部に成長点があるので、大きくなった葉を摘んでいるだけでは、上に伸びていくだけで脇芽がなかなか育たない。
ある程度成長してきた段階(背丈20cm前後)で、あえて主幹を切ってしまうことで、脇芽を伸ばすことができる。
これは主幹を切られて成長点が無くなったことで、生命の危機を感じたバジルが保険的に保持していた「脇芽」を伸ばすという性質を利用した方法になる。
これを行うと上にしか伸びていかなかったものが、脇芽を伸ばすことになるから収穫量が増えるということになる。

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赤くなったミニトマトを鳥から守る簡単な方法

トマトの鳥害対策

4月9日に苗を植えつけたプチトマトのアイコの実がようやく色付いてきた。
もう5段目まで開花が終わって小さいながらも実がなっているのだが、まだ色がついてきたのは第一花房の最初に出来た2~3個の実ぐらいだ。
これからどんどん気温も上がってトマトの成長も進むと思うので第2花房以降の実も急速に色づいてくるだろうと思う。

実が赤くなると問題になるのは「鳥害」だ。

トマトが自分を守るために持つ「トマチン」という毒

トマトというのは身近な野菜であるにも関わらず、その葉や茎に「トマチン」という毒があることはあまり知られていない。
毒と言っても間違って1~2枚口にしたくらいではどうにもならない程度の毒なので過度に心配する必要もないし、そもそもトマトの葉も茎も食べない。
稀に葉っぱを天ぷらにして食べるという人もいるらしいけれど、弱いとはいっても一応毒があるのでお薦めはしない。
しかもあまり美味しいものでもないそうだ。

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